二浪医学部志望が地元予備校で浪人してみた

現役時代は地方予備校、一浪時は河合塾で浪人するもあっけなく不合格になった落ちこぼれによる二浪体験記です。受験勉強を通しての発見や反省から日頃のちょっとしたことまで様々な事を書こうと思ってます

不合格体験記①

上にある通りここに至るまでの経緯を書いて行きたいと思います。(ダメダメなところが多いので反面教師にしてください)



高校入学〜高校2年まで



私の高校は偏差値60中盤のそこそこの進学校で年に東大が1人〜3人は出ておりトップ層はそれなりにレベルが高かったのですが下はとことん低くピンキリだったという印象があります。



かくいう筆者は中学時代の貯蓄があり入学時は進研模試で三科目合計偏差値68とそこまで悪くありませんでした。



思いのほか点が高く調子に乗った私はそれまでも医療職に興味があったこともありここで第1志望を医学科に決めます。



しかし順調なのもここまでで塾でさえ勉強すれば良いと過信し家で勉強しなかった私は僅か3ヶ月で偏差値が急落し、進研模試で偏差値60しか取れなくなるほどには基礎力がズタズタなまま2年次に進学します。




このままではいけないと思った私は2年次の春から猛勉強を始め、その甲斐あってか何とか学校内の習熟クラスに入ることができ、またライバルに恵まれたことなどもあり冬までには入学時の偏差値まで戻ってきました。



そして1月には進研、全統マークで第1志望の国立医学部C判を出しようやくギリギリ現役合格できるかもしれないラインまで到達します。



ここでの成功体験が筆者にとってしばらく心の拠り所となります。(高3のセンター試験までは…)



この頃の私の勉強に対するモチベーションは極めて高く土日には12時間以上、平日でも塾以外で3時間以上は安定して勉強時間を確保しており怖いものなしでした。



…しかし好調も長くは続かず私は自分の体調を考慮せずに勉強を続けたため体調を崩し、勉強ルーティンが乱れさらに春休みを苦手だった物化の克服にあてる予定だったのですが同じ科目ばかりをやりすぎて途中から効率とモチベがガタ落ちして不完全燃焼のまま終わってしまいました。



そしてこの不完全燃焼と自己管理の拙さが高3時の転落へと繋がっていきます。



続く